ベビーおくるみのよくある質問
おくるみは、ほとんどのご家庭にとって欠かせない育児用品ですが、実際に使うとなると、さまざまな疑問が出てきます。きつく包むと赤ちゃんが不快になる?いつ使うのをやめるの?安全なおくるみの選び方は?実は、おくるみは育児に欠かせない便利なアイテムですが、使い方を誤ると、赤ちゃんに不快感や潜在的なリスクを与える可能性があります。この記事では、おくるみを使うときのよくある疑問と正しい考え方をまとめ、パパ・ママが安心してお世話をしながら、安全性と快適さの両立を確保できるようお手伝いします。
新生児用おくるみを使うときの注意点
おくるみを使うとき、新米パパ・ママは次の点に注意してください:
- おくるみの安全性:従来のおくるみは伸縮性が悪いと包み方が不安定になり、赤ちゃんが動いたときにおくるみがはだけやすく、おむつ替えのしやすさにも影響します。そのため、伸縮性の良い素材を選ぶと包みやすく、赤ちゃんの足の正常な発達を妨げません。
- あおむけ寝設計:おくるみの設計は、赤ちゃんの両手が胸の前で包まれる形を避け、寝返り時の窒息リスクを下げるべきです。赤ちゃんの両手が自然に頭の両側に置けるおくるみを選ぶと、あおむけ寝の習慣づけに効果的で、寝返りの危険も減らせます。
- 機能の拡張:スリーパーに変えて使えるおくるみを選ぶと、使える期間が延びるだけでなく、家計の節約にもなり、検討する価値のある経済的な選択です。
おくるみを正しく使わないと、どんな問題が起こる可能性がありますか?
起こりうる4つの影響を次に説明します:
- 肺を圧迫:アメリカの公衆衛生誌に発表された研究によると、不適切な使用でおくるみに拘束されて深呼吸ができなくなり、おくるみで肺を圧迫された赤ちゃんは、一般の赤ちゃんに比べて上気道感染にかかりやすく、その数値は約4倍にのぼるとされています。
- 股関節脱臼を招く:ヨーロッパの研究では、股関節脱臼の80%がおくるみの使用と大きく関連していると示されています。赤ちゃんの足をまっすぐ伸ばしてからおくるみできつく包むママもいますが、この不適切なやり方では太ももの筋肉が長時間緊張した状態になり、骨が寛骨臼から外れて股関節脱臼になる可能性が高くなります。赤ちゃんの足は、正常な状態では束縛されず、曲がりのある形で、骨格が自由に発達できるようにしておくべきです。
- 便秘:お腹を圧迫することで、かえって胃腸の動きが遅くなり、食欲低下につながったり、赤ちゃんが便秘になったりする可能性が高まります。
- 肌の触れ合いと放熱の減少:肌と肌の触れ合いは赤ちゃんのストレスを軽減します。専門家は赤ちゃんへのマッサージをすすめ、触覚を使って子どもの感覚発達を刺激することを提唱しています。従来のおくるみで赤ちゃんの手足を過度に拘束すると、体の肌の触れ合いの認知が減り、感覚の発達に好ましくありません。さらに、従来のおくるみで手足が縛られると、手足を振って熱を逃がすこともできません。長時間の包みすぎは蒸れによって肌トラブルを招くおそれもあるため、パパ・ママは室内の空調温度に注意しましょう。
おくるみを正しく使うには?
おくるみを使うときに、特に注意すべき3つの点を次に挙げます:
- きつく包みすぎない:きつく包みすぎると、赤ちゃんが手足を動かせず、脳に知的発達を促す刺激が伝わりにくくなります。放熱にも影響し、正常な呼吸の妨げになり、お腹を圧迫して消化機能が低下し、吐き戻しの可能性が増します。時間帯によっては赤ちゃんを適度に解放し、常におくるみを使わなくても大丈夫です。
- 季節に合わせて包み方を調整:綿のモスリン生地のおくるみがおすすめです。暑い夏は、赤ちゃんの手をおくるみの外に出してあげましょう。体が熱くなりすぎると、突然死の確率が高まります。寒い冬は、赤ちゃんに小さな帽子をかぶせて頭を保温します。冬に厚手の素材のおくるみを使う場合は、さらに掛けふとんをかける必要はありません。
- 顔を上に向け、両足を自由に伸ばせるように:赤ちゃんを顔が上を向くように寝かせ、足とお尻が自由に動かせるスペースを確保してください。両足を固定すると、発育性股関節形成不全の原因になる可能性があります。赤ちゃんが寝返りを覚えたら、従来のおくるみで拘束する方法の使用はやめましょう。
寝返りを始めたら、まだおくるみは必要?
赤ちゃんが寝返りの練習を始めたら、その習熟度に応じておくるみを使い続けるかどうかを決められます。寝返りにまだ慣れておらず、お腹を圧迫して吐いてしまう、誤って転がり落ちる、顔が下を向くなどの心配がある場合は、おくるみを使い続けて一時的に動きを制限できます。ただし、赤ちゃんが起きていてパパ・ママがそばにいるときは、おくるみを外して、より広いスペースで体を伸ばし、筋肉の記憶を鍛えられるようにしましょう。すでに普通に寝返りができる場合は、おくるみの使用をいったんやめ、スリーパーとして使うことを検討できます。
おくるみに慣れていないと眠れない赤ちゃんもいます。その場合は寝るときだけおくるみを使えば十分で、おくるみをやめたことで赤ちゃんが安心感を失って泣き出すのを避けられます。
おくるみ購入時のよくある質問
- Q1:おくるみの着せやすさの比較は?
A1:あおむけ寝おくるみ(バタフライ型) = 包み込み型おくるみ > 従来のガーゼおくるみ - Q2:新米パパ・ママにとってのおくるみの扱いやすさは?
A2:あおむけ寝おくるみ(バタフライ型) > 包み込み型おくるみ >> 従来のガーゼおくるみ - Q3:おくるみの価格帯の比較は?
A3:あおむけ寝おくるみ(バタフライ型) > 包み込み型おくるみ > 従来のガーゼおくるみ - Q4:おくるみのコスパの比較は?
A4:スリーパーに変えられるあおむけ寝おくるみや、ブランケットとして使える従来のガーゼおくるみは、どちらもコスパの良い商品とされています! - Q5:おくるみの素材はなぜ伸縮性のあるものを選ぶ必要があるの?
A5:伸縮性のある素材は着心地を高めます。 - Q6:4方向ストレッチ素材はおくるみに必要?
A6:伸縮性のある素材を選ぶことに加え、一般的な伸縮性のあるおくるみは左右の横方向にしか伸びないため、着心地が向上するだけです。4方向ストレッチ素材は、前後の縦方向にも伸びるので、赤ちゃんが足を伸ばしたときにはだけにくく、お世話をする方の悩みを大きく減らし、お子さんの発達を妨げません。
正しい使い方をおさえれば、おくるみは育児生活でいちばん気の利く小さな助っ人になります。安全な包み方、あおむけ寝設計、4方向ストレッチ素材まで、どの細部も赤ちゃんの睡眠の質と成長発達に関わります。やわらかく通気性があり、包み心地のよいあおむけ寝タイプのおくるみを選べば、赤ちゃんが安心して眠れるだけでなく、パパ・ママが夜中に起きてなだめる悩みも減らせます。
▶ 詳しくはこちら:おくるみの選び方は?新生児用おくるみ選びガイド
